Relixとはどんなサービスか
Relix(リリックス)は、2019年にリリースされた中小企業向け勤怠管理SaaSです。月額300円/人(最低10名から)という低コストと、2026年の法改正対応(勤務間インターバル・月60時間超の割増賃金)に特化した機能設計が特徴です。
2026年3月時点での主要スペック:
- 料金:月額300円/人(10名:3,000円、50名:15,000円)
- 継続率:98.2%(公式発表、2025年実績)
- 対応法改正:勤務間インターバル、月60時間超割増賃金、フレックスタイム制
- 打刻方法:PC・スマホ・タブレット・ICカード・GPS打刻
- 無料トライアル:30日間
The “Good”:Relixが評価される理由
1. 月60時間超の割増賃金を自動計算
2023年4月から中小企業にも適用された「月60時間超の残業に対する割増賃金率50%」の自動計算に対応しています。従来の給与計算ソフトでは手動で計算が必要でしたが、Relixは勤怠データから自動計算・出力できます。
2. インターバル不足アラートが実用的
退勤打刻から次の出勤打刻の間隔を自動計算し、11時間未満のインターバルが発生した(または発生しそうな)場合に、管理者・本人へメール・アプリ通知を自動送信します。シフト作成段階でのチェック機能もあり、違反を「事前に防ぐ」設計になっています。
3. 月3,000円からのコスパの良さ
競合他社との比較:
| サービス | 10名での月額 | インターバルアラート | PCログ連携 |
|---|---|---|---|
| Relix | 3,000円 | あり | あり(オプション) |
| freee勤怠管理Plus | 8,000円 | あり | なし |
| KING OF TIME | 11,000円 | あり | なし |
| SmartHR(勤怠) | 15,000円〜 | あり | なし |
法改正対応機能に限定すれば、Relixは圧倒的なコスパを誇ります。
4. 98.2%継続率という圧倒的な定着率
SaaSの平均継続率(チャーンレート)が月1〜2%程度であることを考えると、98.2%という数値は業界トップクラスです。「使いやすいから使い続ける」という口コミが多く見られます。
The “Bad”:Relixの弱点と注意点
1. 初期設定に時間がかかる
就業規則の登録・シフトパターンの設定・従業員マスタの入力など、初期設定には管理者が2〜8時間程度を要するという口コミが多く見られます。特にシフト制の企業では、複数パターンのシフト登録が煩雑と感じるユーザーがいます。
→ 対策:Relixの導入支援サービス(有料)を利用するか、30日の無料トライアル期間中に設定を完了させることをお勧めします。
2. 一部の詳細なシフト設定が複雑
変形労働時間制(1年単位・1ヶ月単位)や、コアタイムなしのスーパーフレックスタイム制の設定は、UIが複雑と感じるユーザーがいます。特に建設業・医療・介護の複雑な勤務形態には対応しきれないケースがあります。
→ 対策:事前にカスタマーサポートに相談し、自社の就業規則が対応可能かを確認することが重要です。
どんな企業にRelixが向いているか
向いている企業
- 10〜100名程度の中小企業で、コストを抑えて法改正対応したい
- シフト制の飲食・小売・サービス業
- 勤務間インターバル対応を最優先に考えている
- 専任のHR担当者がいない(または少ない)
向いていない企業
- 100名を超える大企業(より高機能なシステムを検討すべき)
- 建設業や医療など、複雑な変形労働時間制が必要
- 既存の給与計算システムとのAPI連携が必須
まとめ:2026年法改正対応の最優先ツール
Relixは「インターバル義務化への対応」という一点においては、業界でも最高水準の機能を持っています。月3,000円という価格でここまでの機能が使えることを考えれば、中小企業にとって2026年の最優先導入ツールの一つと言えます。
まずは30日間の無料トライアルで、自社の勤怠データを実際に分析してみてください。
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